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クレマチス年間管理講座 [クレマチス栽培]

本日も雨です。
休みのたびに雨ですよ。
結局ダラダラ過ごしています。

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こちらは昨日の駐車場脇の長い花壇の様子。
どんどんチューリップが伸びてきてあっという間に蕾が膨らんできました。
先週はまだ葉さえ目立たなかったのに。


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今年のチューリップは白とピンクのコンビネーション。
優しい感じで気に入りました。
金魚草もビオラもモリモリ大きくなって花盛り。
いろんな色でカラフルですね。
色を少なくしてまとめるのもいいけど、こういううるさいのも好き。


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この花壇の一番道寄りにはバラが2本植えてあります。
左が薫乃、右が新しいバラでクイーンエリザベスです。
シックなビオラと赤のヒューケラで落ち着いた色にしています。
でもこのクイーンエリザベスがね~、早くもうどんこ病なんですよ。
タキイで買って、年末に届いて、その時にはもう葉が出ていたんですよね。
それでその葉はそのままに植えつけたんですが、やっぱり早くから出ている葉は弱いのか。
ここのところ、雨と強風で薬剤散布が遅れていてますますヤバい。
やっぱり手軽なスプレータイプも用意しとかなくてはダメですね。


さて、今日の本題はクレマチス。
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今月のNHKの趣味の園芸もクレマチス特集です。
本の中にクレマチスがきれいな施設の紹介があって、そこに花菜ガーデンも載っていました。
そこにもありますが、花菜ガーデンでクレマチスの年間管理講座が開かれるんですよ。


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こちらですね。
年4回に分けての講座です。
スケジュール的に忙しんですが、せっかく金子明人先生の教えを受けれるならばと申し込みました。
ちなみに申し込みは1回でも出来ますが、年間4回分の予約もできます。


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その初回が4月2日の土曜日にありました。
花菜ガーデンは鯉のぼりが飾ってありましたよ。
しかし、土曜日は午後から仕事なんです。
講座は10:00~12:00で、仕事は13:30から。
おまけにこの日はお店の注文予約がたくさんあって13:00に来てくれと言われてしまいました…。
ええ、がんばりましたよ。
実際、講座も12:00に終わらず、12:20頃にガーデンを出て、車を走らせて駅まで夫に来てもらって、車を渡して私は仕事に行きました。
次回は6月4日の午後からになるのでお店はお休みしたいとお願いしておきました。(大きな注文が入りませんように)


初回の講座はまずガーデンに出て、旧枝咲、新旧枝咲、新枝咲の見分け方を習いました。
最近のクレマチスの本や販売タグの表示を見ると強剪定とか弱剪定ではなく、任意剪定と書いてあるのもあります。
クレマチスはたくさん育てていますが、このごろは強剪定(新枝咲)の方が前年に株元からバッサリ切っても新しい芽が出てくるので誘引の手間がなくて楽だな~と思っていました。
でもやっぱり私好みの大きな派手な花は早咲き大輪系の弱剪定の品種が多いんですよね。


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花菜ガーデンで始めに見たのが常緑の早咲きクレマチスのアーマンディー系の花でした。
原種の白のアーマンディーもありましたが、これはピンクのアップル・アーマンディーです。
木に巻き付けてありました。
ちなみにアーマンディーは挿し木がつかないので種で増やすんですって。
そうするとアップルの種を撒いてもピンクの花が咲くのはほんのちょっとで、この花菜ガーデンのアップルは金子先生が見たアップルの中でもベスト10に入るピンクだそうです。
もし苗を買うなら絶対に開花株で色を確認してからじゃないとピンクの花が咲くかわからないそうですよ。


旧枝咲の見分け方ですが、これは私の庭のクレマチスで説明しましょう。(ガーデンでは人が多過ぎて写真が撮れなかった)
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これはうちの天塩です。
このクレマチスは去年の枝(茶色)の脇から芽が出て、そこにすぐつぼみがつきます。
これが旧枝咲です。
だから前の枝を残して誘引しないと花が少なくなります。


新旧枝咲の見分け方は難しいんです。
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家でいうとこれがそうかな…と思うんですが。
旧枝咲は芽が出るとすぐに蕾がつくのに対し、新旧枝咲はまず去年の枝からまた脇芽がある程度伸びた先に蕾がつくと言うもの。
この写真のクレマチスはジョン・ウォーレンです。


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お借りした写真で見ると立派な大輪だとわかりますね。
でもこれ、ナーセリーでは旧枝咲になってるし。


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ちょっと見づらい写真ですが、これも新旧枝咲になるのかな。
これはジョセフィーヌです。
去年、全然咲かなくて、心を入れ替えて植え替えてお世話しているので元気に伸びています。


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ちなみにちゃんと咲くとこんな感じ。


旧枝(新旧枝)咲と新枝咲で分けられれば大丈夫なのかな。
新枝咲はうちにもたくさんあります。
プリンセス・ダイアナとか、ダッチェス・オブ・アルバニーとか、アフロディーテ・エレガフミナとか、ビチセラ系とか。
春になれば株元からワサワサ出てくるのですぐに新枝咲だとわかります。
ただ、金子先生もおっしゃってたんですが、管理の悪い旧枝咲の株も地上部が枯れたせいで根元から出てくると。


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はい、これですね。
うちの八重のレッドスターです。
植え替えたんですが、地上部からは芽が出ませんでした。
でも新しい芽が出たからこれはこれでよし。


独身のころからもう20年以上前から育てているクレマチスですが、知らないことがたくさんあります。
やっぱりちゃんと教えてもらうと勉強になります。
講座は教室に戻ってきて続きました。
それはまた次回に。


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こちら昨日の収穫。
ブロッコリーの脇芽は小さいのを取ってお弁当に。
でももう終わりが近い。
チューリップは畑の隅に咲いているもの。
捨てたのが数年は咲いてくれます。

明日からはちゃんと晴れるかな~。
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mutumin

金子明人先生に直接教えて貰うっていい勉強になりますね。
クレマチスやバラは手入れが大変で私には無理だわ。
ブログで綺麗に咲いたらアップしてね!楽しみにしています。
近所だったら、絶対生で見に行くのに、残念!
by mutumin (2016-04-08 06:38) 

あやけい

mutuminさんへ
いままでクレマチスは放置して咲かせてたんですが、やっぱり手をかけてあげると違うんですよね。
今年はたくさん咲いてくれるとうれしいなぁ。
by あやけい (2016-04-13 22:06) 

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