バラのスタンダード仕立て [バラ栽培]
日曜日は花菜ガーデンの講習会に行ってきました。
ノイバラの枝の先にきれいなバラの芽を接いで上の方で咲かせるスタンダード仕立ての作り方を習ってきました。
花菜ガーデンの入り口に葉ボタンの塔がありました。
園内もたくさんの葉ボタンがありましたよ。
さて、講習会です。
今回は生徒の定員が15名、講習会費1500円です。
希望者がたくさんいたようで、当たった人はラッキーですと担当の方に言われました。
実は申し込み締め切りの翌日の朝(開園前)にファクスしたんですよね。
当選して良かった。
テーブルの上に一人ずつ道具と材料がありました。
こちらの枝は練習用。
芽を取るカッターとメデールテープ。
これがノイバラの枝です。
まず台木のノイバラの芽を取ります。
ノイバラは伸びなくていいですからね。
今回は芽接ぎという方法です。
接ぐ芽を薄く剥いでおきます。
台木をそれと同じくらいの大きさでそいでおきます。
台木のそぎ口に芽を挿します。
それをメデールテープで巻いておきます。
接いだ場所より上の台木の芽は残しておきます。
その方が接いだ芽の活着が良くなるそうです。
台木の芽も伸びますが、接いだ芽が伸びてきたら切っていいそうです。
家に帰ってから赤玉土に刺しておきました。
これでうまく活着すれば接いだ芽から葉が出てきます。
その後ノイバラからは根が出てきます。
なんと今年の春から一つ二つ咲くそうですよ。
今回接いだのは2本。
今回は小花のスタンダード仕立てということで、1本はグリーン・アイスです。
もう1本はザ・フェアリーです。
この講習会は年末からずっと楽しみにしていたので、図書館でこの本を借りて予習していました。
この本ではただのスタンダード仕立てだけでなくて、接いだバラがしだれるように育てています。
ノイバラを先に挿し木にして、枝を太く育てています。
その後しだれるバラを接いで(接ぎ方も穂接ぎです)、のばします。
伸ばした枝が広がらないようにリングをつけて誘引しています。
こちらが芽接ぎして順調に伸びている様子。
こうなればいいなぁ。
今回は棘なしのノイバラの枝をもらいました。
一人2本だったんですが、そのうちの1本の先(芽を接ぐ場所近く)にチュウレンジバチの産卵痕の枝の傷があったので、もう一本もらえたんです。
うちに帰ってその枝(産卵痕より下)にバーガンディ・アイスバーグの芽を接いでみました。
さてどうなるでしょうね。
バラのスタンダード仕立て、ちゃんと接いで花が咲く株をバラ屋さんから買うと1万円以上します。
自分で作れればこんな楽しいことはありません。
でも肝心の長いノイバラの枝が売っていないんですよ。
今回の枝も講師の畑で育てているノイバラから伸びたシュートを切って持ってきてくれたということです。
でも講師の先生(ご夫婦でした)とお話していたら野生のノイバラは河川敷にたくさん生えているというのです。
春に川沿いを歩いて花が咲いているのを見つけたら刈られる前に切りに行けばいいということです。
川沿いなんて歩かないからな~。
もしくは今回、接ぎ木が成功して、上の方に出たノイバラの芽を枝ごと切った時に(5センチぐらいです)それを挿しておけばノイバラの株ができるから地植えして育てればいいとのこと。
うわー、なんか壮大。
花菜ガーデンのバラはすっかり剪定されていました。
ベッド仕立てのつるバラたち。
ガーデナーの方々の苦労がしのばれます。
この時期のガーデンはお客さんも少ないし、のんびりまわれます。
今のうちに自分が持っているバラや興味があるバラの位置を確認して開花したときにすぐに見つけられるように探しました。
でもバフビューティが見つからなかった。
どこかにあるような気がするんだけど。
明日はお楽しみの予約苗の到着です。
わくわく~。
ノイバラの枝の先にきれいなバラの芽を接いで上の方で咲かせるスタンダード仕立ての作り方を習ってきました。
花菜ガーデンの入り口に葉ボタンの塔がありました。
園内もたくさんの葉ボタンがありましたよ。
さて、講習会です。
今回は生徒の定員が15名、講習会費1500円です。
希望者がたくさんいたようで、当たった人はラッキーですと担当の方に言われました。
実は申し込み締め切りの翌日の朝(開園前)にファクスしたんですよね。
当選して良かった。
テーブルの上に一人ずつ道具と材料がありました。
こちらの枝は練習用。
芽を取るカッターとメデールテープ。
これがノイバラの枝です。
まず台木のノイバラの芽を取ります。
ノイバラは伸びなくていいですからね。
今回は芽接ぎという方法です。
接ぐ芽を薄く剥いでおきます。
台木をそれと同じくらいの大きさでそいでおきます。
台木のそぎ口に芽を挿します。
それをメデールテープで巻いておきます。
接いだ場所より上の台木の芽は残しておきます。
その方が接いだ芽の活着が良くなるそうです。
台木の芽も伸びますが、接いだ芽が伸びてきたら切っていいそうです。
家に帰ってから赤玉土に刺しておきました。
これでうまく活着すれば接いだ芽から葉が出てきます。
その後ノイバラからは根が出てきます。
なんと今年の春から一つ二つ咲くそうですよ。
今回接いだのは2本。
今回は小花のスタンダード仕立てということで、1本はグリーン・アイスです。
もう1本はザ・フェアリーです。
名人・石井強に教わるバラのウィーピングスタンダード (NHK趣味の園芸)
- 作者: 石井 強
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
この講習会は年末からずっと楽しみにしていたので、図書館でこの本を借りて予習していました。
この本ではただのスタンダード仕立てだけでなくて、接いだバラがしだれるように育てています。
ノイバラを先に挿し木にして、枝を太く育てています。
その後しだれるバラを接いで(接ぎ方も穂接ぎです)、のばします。
伸ばした枝が広がらないようにリングをつけて誘引しています。
こちらが芽接ぎして順調に伸びている様子。
こうなればいいなぁ。
今回は棘なしのノイバラの枝をもらいました。
一人2本だったんですが、そのうちの1本の先(芽を接ぐ場所近く)にチュウレンジバチの産卵痕の枝の傷があったので、もう一本もらえたんです。
うちに帰ってその枝(産卵痕より下)にバーガンディ・アイスバーグの芽を接いでみました。
さてどうなるでしょうね。
バラのスタンダード仕立て、ちゃんと接いで花が咲く株をバラ屋さんから買うと1万円以上します。
自分で作れればこんな楽しいことはありません。
でも肝心の長いノイバラの枝が売っていないんですよ。
今回の枝も講師の畑で育てているノイバラから伸びたシュートを切って持ってきてくれたということです。
でも講師の先生(ご夫婦でした)とお話していたら野生のノイバラは河川敷にたくさん生えているというのです。
春に川沿いを歩いて花が咲いているのを見つけたら刈られる前に切りに行けばいいということです。
川沿いなんて歩かないからな~。
もしくは今回、接ぎ木が成功して、上の方に出たノイバラの芽を枝ごと切った時に(5センチぐらいです)それを挿しておけばノイバラの株ができるから地植えして育てればいいとのこと。
うわー、なんか壮大。
花菜ガーデンのバラはすっかり剪定されていました。
ベッド仕立てのつるバラたち。
ガーデナーの方々の苦労がしのばれます。
この時期のガーデンはお客さんも少ないし、のんびりまわれます。
今のうちに自分が持っているバラや興味があるバラの位置を確認して開花したときにすぐに見つけられるように探しました。
でもバフビューティが見つからなかった。
どこかにあるような気がするんだけど。
明日はお楽しみの予約苗の到着です。
わくわく~。
2016-02-01 23:27
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コメント(4)
接ぎ木が出来るんですね。バラがあんな形で咲いたら最高!
なんか、上手くやれば素晴らしいバラ園が完成しそうな雰囲気。
こんな事をこの値段で講習してくれるなんて、あやけいさんはラッキーでしたね!
by mutumin (2016-02-02 07:19)
すごいーーーっ!高等技術じゃないですか!!
そんな技術にも挑戦されるなんてなんて、ほんと、あやけいさんは一回のめりこむととことんまで極めるなぁ~!
尊敬します。
それにしてもこんな小さな芽を継いだだけなのにちゃんとその花が咲くなんて神秘・・。
無事活着するといいね。私も見たい♪
by じゅりりん (2016-02-03 20:46)
mutuminさんへ
本当に講習会に出れて良かったです。
これで無事に活着してくれればいいんですけどね。
しだれるスタンダード仕立ても興味ありますが、台木だけを2、3年育てないとダメみたいです。
道は長い。
by あやけい (2016-02-05 21:52)
じゅりりんさんへ
こんな講習会をやってくれてうれしいよね。
なかなか自分じゃ始められないもん。
でもやっていることはそれほど難しくないよ。
活着するかは別の問題だけど。
今回は小輪のバラだけど、フロリバンダでスタンダードにしたら豪華だよね。
夢は広がるわ~。
by あやけい (2016-02-05 22:16)